無駄のないあがき

男子大学生がジタバタしています。

就活が解禁されたので、グループディスカッションの極意を授けたい。


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就職活動がついに解禁された。

もう自分の時から1年が経ったと考えると、時の流れの早さに驚く。

 

前回就職活動における面接の攻略法について書いたコチラの記事であるが、

 

poltadayo.hatenablog.com

 

普段は無益な文章しか書かない私が非常にタメになる記事を書いたということで、いつも意味のない時間を過ごせることを期待して読んで頂いている読者の方々を驚かしてしまった。この場を借りてお詫びしたいと思う。すいません。

 

実は今回も就職活動に関するとても真面目ですこぶる有益な記事を書きたいと思っているので、「そういうのは求めてないんだよな」という方はそっとブラウザを閉じ、ラ・ラ・ランドを観に行くことをお勧めする。逆にそういう真面目な記事を求めてこのブログに来てくださった方は今回の記事を読む前に、是非先ほど貼った記事を読んでほしい。これから私が紡ぎだす以下の文章を読むに値するかどうか予め判断することができ、無益な時間を過ごすリスクを回避することが出来る。

 

前置きが長くなってしまったが、それでは始めよう。

 

 

 

 

就職活動における鬼門”グループディスカッション”の攻略

 

 

 今回はグループディスカッション(以下GD)の攻略法について考えてみたい。

GDとは何ぞやという方に簡単に説明すると、あるテーマが与えられて時間内にグループで議論し、結論を出すというものである。選考手段として多くの企業で採用されている方法である。

 

GDで評価されているのは以下の5つのポイントだ。

 

・コミュニケーション力

・協調性

・思考力(軽視されがちであるが独創性もここに含まれる)

・リーダーシップ

・積極性

 

 

つまり上記の5つのポイントで上手くアピールできれば、簡単に通過できるということである。それを踏まえた上で実際に脳内シュミレーションしてみよう。

 

 

 

 

まず、服装であるが普通にスーツで行く。

前回の面接の記事において、グレーのTシャツに適当なチノパンで行けとか書いたが、今回はグループディスカッションであり、戦い方は大きく異なる。

絶対にオーソドックスなスーツで臨んでほしい。

 

 

ただその際に必ず、大きめのバックに7,8人分のお揃いのTシャツを用意しておく。

色や柄は何でもいいが、必ず全て同じものにする。

 

それを全員が着席したのを確認したら速やかに配り、着用させる。

 

「これからGDを始めるにあたり、生産性の高い議論をするためには皆の心を一つにする必要があります。All for one, one for allです。皆さんでこれを着ましょう。」

 

 他の参加者に怪訝な顔をされたら、上手く人の心理をついて言いくるめればいい。

既にGDは始まっているのだ。

 

「ちなみにですがこれはドルチェ&ガッバーナの新作Tシャツです。一着五万円もしました。GDが終わったらこれは皆さんに差し上げます。着るなり売るなりして下さい。」

 

悪い気はしない。古着屋で売ればそこそこ高値はつくだろう。ちなみに言い忘れていたが、Tシャツはしまむらで買い、適当な部位にD&Gとマジックで書いておく。

 

 

GDを見守る選考員に止められたら、緻密なロジックでねじ伏せる。

論理的思考力でアピールだ。

 

「”ユニフォーム効果”をご存知でしょうか。人は自分の着ている服に影響され行動する傾向があると言われています。皆で同じTシャツを着ることによって帰属意識を持つことが出来、チームに統一感が生まれるのです。All for one, one for allです。」

 

さっきから気になってたんだけど、One for all, all for oneが正しい順番なんだけどな、、というマイナスポイントを帳消しにするほどのロジカルシンキングだ。恐らく選考員も「僕の分のドルチェもありますか?」となること間違いなしである。

 

 

正直、この時点で先ほど挙げた5点で既にかなりのアピールが出来ている。

ここで「すいません、ミスドのバイトが」と言って帰っても多分合格できるのだが、One for all, all for oneをしきりに唱えていた奴がバイトでいなくなるのは倫理的に問題があるので仕方なく残る。

 

 

 

「テーマは”コンビニの売上を増やすには?”です。制限時間は15分です。それでは始めてください。」

 

 

GDのテーマにはこういった抽象的なものが多い。なので、このテーマの定義をしっかりと全員で確認しておく必要がある。ここでも遺憾なくリーダーシップを発揮し、他の参加者に発言を促す。

 

「まず、どのような場所にあるどんなコンビニなのかということを皆で共通認識として持っておきたいのですが、皆さんはどういうものを想像しましたか?」

 

「ぼ、ぼくは都内にあるファミリマートを・・・」「私は田舎出身なので田舎の小さいコンビニを・・・」「私はオフィスビルの中にあるローソンを・・・」

 

 

彼ら彼女らは思い思いにそれぞれが想像するコンビニを口にする。

決してそれらの回答をバカにしてはいけない。周りの人間の発言に聞く耳を持ち、理解しようとするという姿勢をみせる。

 

 

「ぼ、ぼくは都内にあるファミ」

「ふんふんふんんふんふんふん、わかるわかるわかる~~~~~~~」

 

「私は田舎出身なので田舎の小さ・・・」

「わかるわかる~~ふんふんふんんふんふんふん、わかるわかるわかる~~~~~~」

 

「私はオフィスビルの中にある・・・」

「わかるわかる気持ち~~ふんふんふん、わかるわかるわかる~~~天才~~~」

 

 

耳を澄まして相手の発言を一言一句漏らさず聞き、発言に合わせた適切な相槌を打ちながら頭をブンブン振る。 他を寄せ付けない相槌で存分にコミュニケーション力をアピールするのだ。

 

 

 そしてさらに畳みかける。

 

 

「皆さんの言うこととてもよく分かります。しかし、今回ばかりは私の家の近くにあるデイリーヤマザキにしましょう。日頃から頻繁に利用しているので私には課題点や改善点が手に取るように分かります。皆さんいかがでしょうか。」

 

 

既にあなたの雰囲気、圧倒的能力に気圧されているので他の参加者は黙って頷くに違いない。そこで、あなたは皆の見解の一致がとれましたとばかりに、満足そうな顔でこう言う。

 

 

「とてもいい雰囲気です。次第にAll for one, one for allが浸透してきましたね、いい傾向です。Tシャツを持ってきた甲斐がありました。私は今からトイレに行ってきますが、戻ってきたころには皆さんがどのような進化を遂げているのか非常に楽しみです。あっと驚くようなアイデアお待ちしています。」

 

 

選考員の制止を振り切り、トイレに向かう。一流のビジネスマンは休憩を取るタイミングも一流なのだ。 また、自分がいなくなることで下の者たちにチャンスをあげることもチームをボトムアップする上で重要だ。「今日はあまりにも出来すぎている、自分が怖い」とお尻をふきながら呟く。

 

 

 

恐らくトイレから戻ると都内のファミリーマートの設定で綺麗に結論がまとめられていて、あなたの席は綺麗になくなっています。