無駄のないあがき

男子大学生がジタバタしています。

就活を制す者は必ずや自信に満ち溢れている。

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就活解禁まで残り1か月を切っているということで、曲がりなりにも去年就職活動を終えた私が先輩風をビュンビュン吹かせながら面接の攻略法を伝授したい。また、就活生に限らず就活に全く関係のない人も、「お、たまには役に立つ文章も書くんですね」と興味本位で読んで頂きたいと思っている。

 

 

 

面接において最も評価されるのは”異常なほどに自信に満ち溢れている”ことであると私は考えている。どんなに平凡なことを言っていたとしても、自身満々なポーズで話すことで面接官は「コイツは大したことをいっているわけではないのになんでこんなに自信満々なんだ・・・」となる。深く考える面接官であればあるほど、「その自信に裏付けされた能力があるのではないか・・・」と勝手に勘違いしてくれるのではないだろうか。

 

実際にこのことを踏まえて、脳内シュミレーションしてみよう。

 

 

 

 

まず、服装はグレーのTシャツに適当なチノパンを合わせていこう。恐らく面接詳細が記載されたメールには「スーツでお越し下さい」などと書いてあるが無視していい。異常な自信はルールをも凌駕する。

 

 

恐らく正常な面接官であれば「あの、、、スーツでお越しくださいと言いましたよね??」と言うはずだ。そうしたら自信満々にこう言ってやればよい。

 

 

 

「ワイシャツにアイロンをかけて、着ていくスーツを選ぶ、そのような時間がもったいないと思いました。私はいつもグレーのTシャツしか着ていません。服を選ぶといった小さな決断にかける時間が無駄だからです。仕事が出来る人はタイムマネジメントが上手い、ビジネスマンの基本です。」

 

 

 

ちなみに面接に15分遅刻してきている。「遅刻しているのにタイムマネジメントがなんとかとか言っている・・・!!なんだその漲る自信は・・・!!!」となるはずである。

 

 

余裕があれば「FacebookCEOのマーク・ザッカーバーグも同等の理由で毎日同じTシャツを着るようですが、私の二番煎じに過ぎません。」とまで言えれば面接官はぐうの音も出ない。

 

 

 

次に、室内にある自分が座るであろう椅子を自信満々に褒めちぎればよい。

 

 

 

「おや、、これは素晴らしい椅子ですね。かなりいい素材を使っています・・・・数多くの椅子を見てきた私から言わせて頂くと恐らくこれはメイドインイタリィの椅子ですね・・・。それとなく地中海の香りがします・・・。」

 

 

ソムリエの前でワイン通ぶる金髪の西洋人になりきったつもりで褒めちぎる。実際は、ニトリで買った安物のパイプ椅子なのだが、無論そんなことまで面接官は知らない。「なに・・・??数々の椅子を見てきた・・・何者だ??面接に遅れて来た上に、グレーのTシャツで、椅子の原産地について言及するこの男、、、その溢れる自信はどこから来ている??」と思わせるだけのジャブが打てれば、まずは快調な出だしだと言えるだろう。地中海の香りが、、のくだりで故郷のイタリィを思い出すような表情が出来ればなお良い。

 

 

この時点で面接官はかなりあなたという稀有な人物に引き込まれている。このまま面接にスムーズに入ればあなたの勝利は間違いない。

 

 

 

「では早速ですが、大学時代に頑張ったことについてお聞かせください。」

 

 

 

典型的な質問だ。しかし、セオリーにセオリーで対抗してしまうのは愚の骨頂だ。数多いる就活生の中であなたという存在が埋もれてしまうことになる。セオリーには型破りな方法で立ち向かうのが、面接官の記憶に残り、面接を勝ち抜くポイントとなる。もちろん、自信満々に振る舞うことを忘れてはならない。

 

 

「私には”頑張る”という概念がありません。そもそも”頑張る”というのはある物事に対して能力が足りない者が背伸びをするという意味です。私のように頭脳明晰で無尽蔵の体力を持ち、何でも卒なくこなしてしまう人間はいい意味で頑張ったことがないのです。そんな私が頑張ったことを強いてあげるとするならば、山崎パンのひたすらバナナをむいてパンに乗せるバイトですね。半日で辞めました。」

 

 

自らが余りにも卓越した能力の持ち主であるが故に頑張ったことがないという悩める天才をアピールすると同時に、カスみたいな山崎パンのエピソードを添えることで自らの卓越した能力に見合わない仕事を振ってきたらすぐに辞めるぞ、という自信に裏付けされた無言の圧力を加える。面接官は「頑張ったことがないだと、、なんて男だ、、、こいつを敵に回したら大変なことになる、、」と考えるはずだ。この際、決して半日で逃げ出すほど忍耐力がないと誤解されないよう、終始ドヤ顔をキープすることに注意だ。

 

 

ここまで言えたら、もう受かったも当然だ。

「何か最後に言いたいことがあればどうぞ。」と面接官は言う。

 

 

ワイン片手に冒頭で褒めた椅子を撫でながらこう締める。

 

 

 

 

 

 

「私という貴重な椅子を巡って、現在日本中の各社が熾烈な椅子取りゲームをしています。しかし、非常に心苦しいことに椅子は1つしかご用意していません。御社からの迅速なご連絡、お待ちしています。」

 

 

 

 

ここまで完璧に出来ればグレーのTシャツに緊張の脇汗で巨大なシミが出来て、面接に完璧に落ちます。