無駄のないあがき

男子大学生がジタバタしています。

恵方巻の秘めた課題解決力~沈黙サイレンス恵方巻~

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私は今恵方巻を口に突っ込みながらこの文章を書いている。

今日は2月3日、節分の日だ。

 

 

私は革新的でイノベーションな一面も持ち合わせる一方で、日本のそういった風習を大事に守っていきたいタイプの人間でもあるので、恵方巻を先ほどコンビニで購入して現在進行形で食している。

 

 

「今年の恵方は北北西」とご丁寧に恵方巻のパッケージに書いて頂き誠にありがとうという感じだが、私は太陽の位置などから方角を把握できる能力者ではないので、方位磁石をおまけで付けるか、あるいは恵方巻自体がコンパスなんです!みたいな、自分で言っていて何を言っているのかよく分からないが、より思いやりのある商品にしてくれればいいのにと思う。

 

その思いやりの欠如のせいで、北北西が分からない私は、とりあえず北北西だから寒いんじゃねというイメージで冷蔵庫を見ながら恵方巻を食べている。ちなみにわが家の冷蔵庫はそこそこ汚いのでとても幸運が訪れる気はしない。

 

 

そもそも無言で恵方巻を食べきるというのが良く分からない。コミュニケーション能力が奉りあげられているこのご時世において、無言で恵方巻を食べるというのは時代の流れに反しているのではないだろうか。

 

久々に家族で食卓を囲むことができたのにも関わらず、無言で恵方巻を頬張っているその時間は失われた貴重な家族ご歓談の時間なのだ。自分で言っていて何を言っているのかよく分からなくなってきたが、とりあえずこの無言で食い切る風習にレジスタンスな一人暮らしの私は1人でマシンガントークをしながら、恵方巻を食べ、この文章を書いている。

 

ただやはり恵方巻を食べながら喋るというのは非常に難しい。さっきから一人マシンガントークをする度に米粒がパソコンのディスプレイに飛び散り、自分が何を書いているのかよくわからない状況になっているので、ややサイコパスな感じの文章になっていることを許してほしいが、とりあえず話しながら恵方巻を食べるのはすごく難しいので、うるさい奴には恵方巻を食べさせるというソリューションを世界に提示したい。

 

例えば小学校でよく見られる光景の「はい、皆さんが静かになるまでに23秒もかかりました」と先生が言うやつにも使えるのではないか。そもそもこの状況において、子供たちはタイムアタックをしているわけではないので時間を計ることが無意味だし、じゃあ次は10秒で黙ればいいのねという問題でもないし、さっさと先生が「静かに!!」と言えば済む話である。ちなみに米粒がはりついて何を書いているのか良くわからないので、教育者の人が見ていたら許してほしい。

 

こういう課題に対して恵方巻をソリューションとして提供したい。

もし子供たちが静かになりそうになかったら、教卓の下に隠しておいた人数分の恵方巻をすみやかに配る。前から後ろの人に回してください、などの工夫をすればよりすみやかに配ることが出来る。さすれば子供たちは無言で恵方巻をほおばり、一気に教室の喧騒を鎮めることが出来るのだ。その際、米粒を飛ばしながらなお騒いでいる私のような奴がいたら、”不幸が訪れるよ”だとPTAから文句が来そうなので「サンタさん来ないよ」程度の脅しをかけておけばよい。これで円満解決だ。

 

居酒屋で傍若無人な振る舞いをして騒いでいる大学生の集団にも恵方巻を配ればいいと思う。なんならお通しは恵方巻、中盤でも恵方巻、締めの冷麺の後に締めの恵方巻をサービスすれば、彼らは面白がって無言で恵方巻を頬張り、はじめから終わりまで店側の思惑通り終始穏やかな空間を演出することができる。

 

 

このように恵方巻はうるさい人を黙らせるという点で、卓越した課題解決力を秘めているモノなのだ。

 

 

 

 

恵方巻を食べ終わったので冷蔵庫を綺麗にしたいと思います。

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